レゴブロックの可能性を活かしたレゴスクールの学びのプロセス

レゴブロックを活かしたレゴスクールの学びのプロセス

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レゴブロックの可能性

8つのポッチがある同じ色の基本ブロックを2個組み合わせると24通り、3個組み合わせると1,060通り、6個の組み合わせだと9億通り以上となり、レゴブロックは無限の可能性がある素材と言えます。社会が求めているオリジナリティのある考え、人との協調性やコミュニケーション力、新しい知識を吸収する力、レゴブロックの教材はこれらの力を引き出します。

解決に制約がないオープンエンド方式で問題解決力を育てる

レゴスクールではひとつの問題にひとつの答えという、解決にマニュアル的な制約はありません。子ども達の創造性を刺激し、解決策に繋がるたくさんの道筋を見つけるオープンエンド方式で、インストラクターは子ども達一人ひとりの考えを大事にし、意見が言えるように促し、潜在的な能力を引き出すようにします。視野を大きく育てることで生まれる問題解決力は、さまざまな難題を柔軟にクリアできるという自信を作ります。

最適な課題を与えてくれるフローの状態の学びの環境

子ども達は簡単すぎる課題には飽きて退屈に感じ、逆に能力に合わない難しすぎる課題はやる気を失い、取りかかる前から諦めてしまう可能性があります。その子どもに合った最適な課題を与えてくれる学びの環境があると、勇気づけられ、「もっとやりたい」という気持ちになります。このような前向きな心理状態は心理学では“フロー”と呼び、子ども達一人ひとりが最適な課題を与えられるフロー状態にあると、自分で考える楽しさを感じ、感情面も満たされ、学ぶための好奇心や探究心とともに、集中力も驚くほどアップします。

効果的な独自の教育システムによる学びのプロセス

・結びつける(Connect)
新しい経験とすでに持っている知識を関連づけられた時、とても魅力的なアイデアに出会ってもっと知りたいという衝動に駆られた時、子ども達は最もよく学びます。レゴスクールでは図や写真、お話、歌を取り入れ、自由な発想でレッスンテーマに“結びつける”学びを実践します。
・組み立てる(Construct)
子ども達はブロックを組み立てることで、考えを組み立て、頭の中で知識をつなぎ合わせる作業を行います。“組み立てる”過程で、想像力を働かせ、与えられた課題を解くために解決策を組み立てて行きます。
・よく考える(Contemplate)
組み立てた物をじっくり見て考え、経験したことへの理解を深めるプロセスです。客観的に振り返り、友だちに説明したり、アイデアを交換したり、自分の考えを検討し直したりして、理解を深めます。
・続ける(Continue)
もっと知りたいという探究心、もっとやりたいという学習意欲があれば、自然にさらに学び “続ける”ことができます。学習意欲は新たに“結びつける”段階に導き、子ども達は積極的に学ぶサイクルに入り、難しい課題を次々に克服できるようになります。